金属造形作品展覧会

鉄・ステンレス、アルミ、銀

「白い」とひとくくりにしてしまったが、それぞれ微妙に色合いとか違います

まずは。なにしろ安価で強度がある!だから建物の構造につかわれたり、あらゆる機械や製品に使われます。
金属の代名詞かな。ただ対候性が非常に悪いので強力な塗装やらメッキやらを施さないと使えません。
まあそこを我々アートの側から使うときはわざとさびさせたりして使います。どうせ何をしてもさびるわけだし、とても美しいです鉄さび。

お次はステンレス
鉄にクロムとニッケルを混ぜてさびにくくした鉄の一種(合金)。合金全般に言えることですがその配合の割合で当然性質が変わってきます。
加工するには非常に硬い。鉄とは比べられないくらい値段が張ります。

アルミ。めちゃくちゃ軽くて耐久性もあり安い。ただその分金属っぽさはなく、造形上安っぽく見える。光沢が美しくないんですね。アルミは加工がしやすい素材です。身近なものでは薬の包装材や1円玉。熱には弱いので、熱を加えてがんがん叩いて加工するみたいなことはしません。


皆さんご存知の通りの希金属。
電気伝導率(電気の通りやすさ)熱伝導率(熱の通しやすさ)光の反射率は、いずれも金属中で最大。だからうつくしい。
そしてとてもやわらかい。
そう、このやわらかいという性質のため、銅を混ぜることで強度を確保する。 アクセサリーなどの以下の表記はこの銀と銅の配合比率を示している。

  • Silver900 (SV900):コインシルバー
  • Silver925 (SV925):スターリングシルバー
  • Silver950 (SV950):ブリタニアシルバー
  • Silver1000 (SV1000):純銀、ピュアシルバー

メタルアートエキシビジョン『彼らは金属で何をしたのか?』
「彼らは金属で何をしたのか」展とは一体? 金属でアートする八人の金属造形作家 展覧会日時、場所、アクセス 展覧会をもっと楽しむために 関連リンク集 ご質問等お気軽にお問い合わせください トップページへ